あの人はあんなに食べているのになぜか太らない!私はすぐに太ってしまうのに…なんておもってしまうことってありますよね。
体質的に太りやすい人、太りにくい人がいるのは事実です。
ただ太りやすい体質でも太りにくい体質に改善することはできるんですよ。
この記事では太りやすい体質の原因や太りにくい体質の人との違い、改善方法などを調査しました。
どうぞ最後までお付き合いください。
太りやすい体質の原因って何?

生活習慣の乱れ
太りやすい体質になってしまう原因には生活習慣の乱れが大半の原因となっています。
・ながら食べ
・極端な睡眠時間
・食事中の水分の摂りすぎ
・ジャンクフードや添加物の過剰摂取
・運動不足
上記のように乱れた生活習慣を続けている場合は太りやすい体質になってしまっていることが多いです。
ながら食べ
ながら食べは満腹感をかんじにくく、だらだらと時間をかけて食べてしまうので必要以上に食事量が増えてしまったりします。
テレビやスマホを見ながら食事をしていませんか?
食べ過ぎを防ぐにはしっかりと咀嚼して食事の時間を楽しむのがポイントですよ。
極端な睡眠時間
睡眠中には成長ホルモンが分泌されるので、美容や健康にはしっかりと睡眠をとることが必要不可欠です。
成長ホルモンには脂肪を分解する作用があるので、睡眠をしっかりとることで太りにくい体質を作ることができます。
1日の睡眠時間は7時間ほどが理想で極端に短すぎたり、長すぎたりしないように注意しましょう。
また睡眠ホルモンは眠りについてから3時間にわたって多く分泌されるので、寝始めから3時間ほどはぐっすりと眠れるように就寝環境を整えましょう。
食事中の水分の摂りすぎ
体内の水分が不足すると代謝の低下やむくみの原因となってしまう可能性があるので、こまめに水分補給することは大切です。
ただ代謝が悪く、水分が排出されにくい体質な方が多く水分を摂りすぎると、水分代謝が悪くなって水太りが起こる可能性があります。
食べ物を良く嚙まないまま水で流し込んでしまうと満腹感も得にくく、水分の摂りすぎは胃酸や唾液に含まれる消化酵素が薄くなって、消化不良を起こしてしまう原因にもなります。
食事中は水分を摂りすぎず、良く噛んで食べるようにしましょう。
1日の水分摂取量は1.5ℓ~2ℓが理想です。
ジャンクフードや添加物の過剰摂取
ジャンクフードは脂質や糖質の多く、カロリーの高い食べ物です。
ジャンクフードばかり食べているとカロリーオーバーで太るだけでなく、たんぱく質やビタミン類の偏りで健康被害を起こす可能性もあります。
また添加物には代謝低下や腸内環境の悪化を起こす可能性があります。
できるだけ添加物は避けて、バランスの取れた食生活をするのが太りやすい体質を改善する近道です。
運動不足
消費するカロリーより摂取するカロリーが上回ってしまえば誰でも太ってしまいます。
ハードな運動は難しくても駅まで歩く、階段を使う、早歩きするなど普段の生活をちょっと気にするだけで代謝を上げることができます。
遺伝の可能性もあり
肥満は白色脂肪細胞と呼ばれる脂肪が体内に溜まった状態!基本的に消費カロリーよりも摂取カロリーが上回った時に皮下脂肪や内臓脂肪などの体脂肪が溜まります。
エネルギーを消費できるのは運動だけでなく、生命を維持するための基礎代謝からも消費されていて、この基礎代謝量に影響を与えているのが”肥満遺伝子”となっています。
この肥満遺伝子は遺伝してしまうことが多いですが、肥満遺伝子を持っているからといって必ずしも太るということではありません。
太りやすさは遺伝子よりも生活習慣の方が深く関わりがあるので、生活習慣を改善することでダイエットや体質改善につながります。
太りやすい体質を改善したい!どんなことをすれば効果的?




太りやすい体質の方の多くは基礎代謝が低い状態になっていることが多いです。
こういった場合は食事制限をするよりも基礎代謝が上がるようにする方が成功しやすいです。
ここでは基礎代謝を上げるために実践したい生活習慣7つをご紹介します。
起床後のストレッチ




朝起きたらまずはカーテンを開けてしっかりと頭と体を起こします。
深く深呼吸しながらストレッチを行うことで、体にたっぷりと酸素を取り込みながら血行も良くすることができます。
代謝が上がるだけでなく、自立神経のバランスも調えることができるんですよ。
起床後のストレッチは体を伸ばす程度の簡単なもので大丈夫です。
横になったままできるストレッチでじっくりと体を伸ばしましょう。
朝コップ1杯の水や白湯を飲む




寝ている間には思ってもないほどの大量の汗をかきます。
起床後はコップ1杯の水や白湯を飲んで、失った水分を補給することで血行が良くなり、基礎代謝アップも期待できます。
暖かい白湯を飲めば内臓を温めることができるので、体が冷えやすい人は特に夏でも白湯を飲むのがおすすめです。
良く噛んで食べる




忙しい朝はご飯を食べないという人も多いと思います。
しかし代謝アップのためにはしっかりと食事を摂ることが大切です。
食事を摂ることで消化吸収のために副交感神経が活性化され、食事誘発性熱も活発になるので3食しっかりと食べてくださいね。
また食事は良く噛んで食べることが代謝アップのポイント!朝食はスムージーだけという方も多いですが、できれば噛んで食べれるものの方がおすすめです。
身体が温まる食べ物を摂る




夏場などの暑い時期にはどうしても冷たいものなどを摂ってしまいがちですが、冷たい飲み物や食べ物は体温を下げるだけでなく、内臓の動きを鈍くして代謝を下げてしまいます。
代謝アップのためにはアイスティーよりもホットティー、冷たいうどんよりも温かいうどんなど体を温める飲み物や食べ物を選ぶことが大切です。
水分をしっかりとる




人間の体の大部分は水分でできていて、水分は血液として全身に栄養素や酸素を届けるなど大切な役割を持っています。
体内で適切な水分量が保てれている、その水分がきれいな状態であると血液の流れも停滞することはなく、あらゆる細胞に水分が行き届いて代謝もアップします。
1日の水分量が1.5ℓ~2ℓが理想とされているので、毎日しっかりと水分をとって新鮮な水分を保ちましょう。
湯船に浸かる
夏場や忙しい時にはシャワーで済ます方も多いですが代謝を高めたいと考えるなら、できるだけ毎日湯船に浸かって体を芯から温めることが大切です。
体が温まって血流やリンパの流れが良くなると老廃物なども排出されやすくなります。
また体が温まることでストレス解消や質の良い睡眠をとることができるので、ゆっくりと湯船に浸かることも大切なんですよ。
適度な運動




筋肉量の低下も基礎代謝が落ちる大きな原因となっています。
筋肉量は20代を境にどんどん減っていき、脂肪が増えやすくなります。
筋肉量をキープするためにも適度な運動を日常的に実践することが大切です。
ただ日頃から運動をする習慣が無かったり、苦手だったり、時間がないという場合もあります。
そういう場合は基礎代謝を上げるサポートをしてくれるサプリなどを取り入れるとダイエットも促進できます。
太りやすい体質を改善したい!もっと簡単な方法はないの?
先ほどご紹介したように代謝を上げるための方法は色々ありますが、毎日の生活に取り入れるとなると大変と感じることも多いです。
特に運動などは苦手という場合もありますし、時間もかかる…私も昔から運動はかなり苦手な方です。
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太りやすい体質を改善したい!原因や改善方法 まとめ
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